
代表挨拶
東日本大震災の時、私は小学校の教員をしていました。震災をきっかけに教員を辞め、フリースクールを始めることにしました。
教員時代、私は指導方針についていつも悩んでいました。
子どものやる気を引き出すには…、子どもを伸ばすには…集団の規律を保つためには…。
経験を積み重ね、自分の指導観というものが少しずつ見えてきていても、その悩みはいつになっても解消することはありませんでした。
楽しく学びのある場、一人ひとりの存在意義があり居心地のいい居場所。そんな場を作りたい。
こういった価値観でやれば、きっと子どもたちは生き生きする…そんなイメージをもとに水野谷塾を始めました。
開校当初、本当にどんなケースにも当てはまるのか、障がいや年齢を超えて互いにおぎない合う関係が本当に築けるのか、確証はありませんでした。
しかし地道に、一人ひとりを大切にしながらフリースクールをやることで、私の理想は希望から確信に変わりました。
今は、自信を持って、「みんなちがって みんないい」と言うことができます。
水野谷塾代表 水野谷理恵


略歴および活動実績
・福島県いわき市にて小学校教諭
・東日本大震災を機に休職して避難
・復職するも、子供の健康と安全を守るため
退職し新潟県へ避難
・わが子の不登校などをきっかけに
フリースクール開校
・震災語り部として活動中
2014年
10/4 関川村女川ふるさと会館にて
10/18 新潟市西蒲区 泉上寺
10/19 関川村防災訓練
11/22 NOSAI下越
村上ふれあいセンター
11/23 NOSAI下越阿賀北連絡所
2015年
2/1 三条 未来の生活を考える会
9/18 村上桜ヶ丘高校
2016年
6月 村上桜ヶ丘高校(熊本支援報告)
2017年
1/20 村上市立朝日中学校
9/12 村上市立金屋小学校
2018年
2/16 村上市立朝日中学校
9/20 新発田市立荒橋小学校
・指導者講習を開催
「個に応じた支援のあり方」
「不登校支援のあり方」など
・講演会にて講演
「フリースクールの活動から見える不登校への対処の仕方」
「地域連携のあり方」など
